太陽光発電、風力発電
2016年5月13日 (金)
2015年2月 4日 (水)
2014年11月 4日 (火)
2014年8月 3日 (日)
2013年3月 8日 (金)
ソーラーパネルの設置業者選び
昨日から気温が急上昇・・・・。こうなると車のタイヤをノーマルに換えたくなりますが、ちょっと思い出し止めました・・・昨年は4月7日に下のとおり積雪がありました。とは言っても午後には消えてしまいましたので、仕事車でなければ換えてもOKかな・・・。
昨年は4月7日まで雪が積もった。もう忘れていると思いますが昨年も寒かったのですね。
さて本題ですが・・・
戸建て住宅では太陽光発電パネル(ソーラーパネル)は屋根上に通常設置されます。その取付け方は金属屋根において一般的に2通りあり、屋根貫通ビスによる設置と屋根材自体を挟みつける事で、屋根を貫通しない設置方法です(瓦屋根は従来設置する雪止めと同じリスクになりますから除外します)。
2012年10月12日 (金)
2010年7月16日 (金)
2010年6月 8日 (火)
太陽光発電パネル設置より超高断熱工事が先でしょう。コスト編
最近の業界情報を見ていると大手ハウスメーカーの太陽光発電パネル付きの住宅販売が好調ということです。特に太陽光パネルのディスカウントで1kwあたり30万相当で設置できるようなおまけもあるようです(多分建物本体の価格に入っているのでしょうが)。
現在は太陽発電パネルで発電された電力の中で、自分の家で使用した残りの電力が48円/kwhで10年間購入させる法律があります。このため以前ご案内したとおり、昼間は全く電力を使わない方が随分お得になります。
そして補助金もあり、エコ製品ということで大手ハウスメーカーは太陽光発電パネルの営業で説得し、設置率4割以上と市場は沸いております。
しかし以前からお伝えしているように、太陽光発電パネル(ソーラーパネル)は新築後いつでも設置可能ですが、超高断熱の工事は、新築時にしかできないくらい内部工事と絡みます。ということは、後で断熱強化したくてもできない事になります。特に大手ハウスメーカーの構造は、一般の建築士が手を出せない特殊な構造ですから尚難しいでしょう。
では、次世代断熱基準を満たした住宅で太陽光発電パネル設置と高気密高断熱の2から3倍の性能を持つ超高断熱住宅のコストシミュレーションをしてみましょう。このシミュレーションは太陽光発電の売電、メンテと年間冷暖房費、メンテのコストを積み上げました。
太陽光パネルは仮に100万(通常は180万)で3kwという格安で設置できたとします。また太陽光発電パネルの寿命は25年とし、10年までは48円/kw、11年目から24円/kwに戻り且つ発電効率が5%落ちた事で考えます。一方超高断熱(普及タイプ)は施工費4万/坪アップ(160万UP)として家の大きさは37坪前後です。この比較では太陽光発電パネルの補助金を入れた相場50万/KWより相当有利にしてあります。また、冷暖房費用(電気代)は11年後に20%のアップ、20年後に50%のアップ、30年後にはおおよそ2倍としてます。
結論は太陽光発電がコストで概ね30年間有利ですが、30年以降逆転し、その差はどんどん広がります。やはり家の建て替え寿命は30年として見ているのでしょう。このシミュレーションデータがそれを表しているようです。30年使えばあとは建て替え。だから大手ハウスメーカーでは太陽光発電パネル設置が一押しということなのでしょう。
下にグラフの元となった表を載せます。あくまでもこれは今回の検討のためだけにオーブルデザインが描いた簡単なシミュレーションです。太陽光発電の家は窓の性能が落ちても気がつかないのでメンテナンス費用は0円です。
実はこのコストの事よりも最も大事な事は、竣工後では施工できない「超高断熱」の快適さが30年以上も全く違うことです。これは数字ではなかなか現れませんが一番重要ですね。そして竣工後では施工不可能に近い超高断熱工事。これに尽きます。
太陽光発電パネルは、資源のない日本にとってとっても大事な発電方法です。是非国民としてその設置に参加、応援したいのですが、先ず基本は使うエネルギーを少なくする事です。その次に再生可能簡単なこのようなエネルギーに投資することであると考えます。強引に車で例えると、燃費の良い車を選ぶことが一番で次に屋根にソーラーパネルを設置する順番だという事です。
2009年12月21日 (月)
新潟の家での太陽光発電パネルと雪の計画
緑の家に設置された4.5Kwの太陽光発電。
太陽光発電パネルは表面がガラスのため、勾配のある屋根に設置した場合、積もった雪が直ぐ滑ります。新潟市では多くの太陽光発電パネルが設置されてますが、雪の対策は充分ですか?発電効率を考えると、上写真のようにできる限り滑らせてしまったほうが早く発電効率が回復するので正しい設置ですね。
ですが、雪の滑った先が駐車場でしたら笑えません。6mも上から来る雪(の塊)の破壊力は結構ありますので車が壊れてしまいます。そんな対策を設計で考えてありますか?
海岸沿いの新潟市は雪に対してそんなに過敏に考えてないと思いますが、三条より内陸部は、雪の落下で様々な事故や問題を引き起こします。
下写真ような大手ハウスメーカーに見られるような平らな屋根に設置すると、雪が解けきるまで一部が雪に覆われ発電効率が極端に悪くなります。なるべくなら積もらないほうがよいですが、敷地にゆとりがない場合はやむ得ないですね。こちらのほうが安心です。
ただ長岡市のように雪が1m以上も降るところは、1月、2月はまるっきり発電不可ですね。とくにせっかくの2月以降は日射が多くなり、気温が低いので発電効率が上がってますからもったいないです。
2009年10月21日 (水)
太陽光発電パネルによる売電価格 続報!!
数日前のブログにコメントを頂いて、電気を買い取る東北電力のお客様相談室にうかがいましたら、コメントでご指摘いただいたように48円で契約した方は、10年間48円で買い取るそうです。来年契約した方は多分42円(予想)で、その次の年の方は36円(予想)と徐々に下がるようです。
買い取る東北電力さんは、年度により個々に違う単価で買い取るのですね。
イヤーびっくりです。太陽光をつける予定の方なら今年でしょうか?
コメントを頂いた「通りすがり」様には感謝と当方が返信したコメントに対しお詫び申し上げます。 o(_ _)o
より以前の記事一覧
- 修正!!新潟で太陽光発電の売電買い取り価格48円をいかす方法。 2009.10.14
- 新潟の住まい 太陽光発電 パネルは? 2009.08.06
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