寺尾西の家 完成5 車庫

たかが取っ手・・・されどポストの取っ手は人が触れる唯一の部分、だから大事なパーツ。

さて・・・あのポストの取っ手はどうなったか・・・。

ようやくあるべき場所に納まりました。
多分2年もしないうちに釘も色づき、木もグレー色になりもっと馴染むでしょう。

所でこのポスト蓋の製作者の鎚起銅器職人（アーティスト）さんから

「住宅の表札なら3万～で製作しますよ」（実は無理に伺った）

とお声がけ頂き、もしご興味があればご紹介いたしますのでご連絡を・・・。

先月完成した寺尾西の家で車庫工事が始まりました。

今回は既製品のアルミカーポートでは雰囲気に合わない事と、大きさの制限・敷地有効活用で木造で造ります。

と、いきなり地中を700mm掘ります。まるで鉄骨構造の基礎のような・・・

仮置き状態の鉄筋

敷地一杯に車庫を作る

そんな地中梁と柱の基礎・・・

所謂木造ラーメン構造の継ぎ手となります。壁を作らず大きな柱と梁で剛性を確保する・・・。
それがラーメン構造と言われますが、その接合部で殆どを構成するので、大きな地中梁や柱基礎になります。

今日はこの他「城山の家」にも立ち寄りました。

屋根を開けてサクラを見あげてみられるのがオープンの良いところ。

今年はサクラが早いです。小学校の入学式に間に合うサクラは何年ぶりでしょうか。

土間の入り口になる開口部

土間キッチンがこの家の肝です・・・。そのサッシを支えるコンクリートも打ち終わり、

その開口部から覗くと・・・なんとなくもうキッチン土間の感じが・・・伝わる。