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2016年1月21日 (木)

今日は東京へ

Dscf1147一週間で新潟は雪の下

先週に引き続き今週も東京でセミナーを聴講させて頂きます。折角東京にきているのですから東京の話題を新幹線内でアップします。

ここ100年で大きく気温、湿度の環境が変わった地域があります。それが都市化が進んだところ・・・その代表例が東京(気象庁がある中央区)です。
下のグラフはその相対湿度の変化約140年をグラフ化した図です。

4563横軸に西暦、縦軸に月平均相対湿度(%)

これは月平均の相対湿度を約140年分プロットした図ですから、全体の傾向だけを概略確かめるだけとしても、この140年で約18%の相対湿度低下が見られます。つまり東京の中心部では1876年から見ると現在は18%も相対湿度が低い中で暮らしている事になります。相対湿度は気温に左右されるので、正しく把握するのに露点温度か絶対湿度の140年分を月毎比較しなければと思っておりますが、まずは第一報としてお伝えします。

更に細かく見ると1955年から1970年までに急激に変化しております。この間に東京で何があったのか?

そう、岩戸景気といざなぎ景気・・・東京オリンピックがあったのです。

この続きは帰りの電車で・・・

昼休みに時間がとれたので続きを書きます。

・・・さてお気づきですね。

つまりこの頃から東京ではヒートアイランド現象が始まったのです。

地面はほぼコンクリートとアスファルトで覆い尽くされ、地面からの湿気の放出が制限された都市は、町全体が戦前より乾いているのです。このデータは気象庁のある中央区ですから、あの緑豊かな皇居や海の近くでもこの乾きようですから、東京の山手と言われる高台の方が谷である中央区よりその傾向が更に強くでて来ると思われます。

確か・・・年配の人は東京でも夏期に押し入れ内部が黴びる経験があったはずなのに、今は暖房により冬期の方が押し入れが黴びやすくなるという変化があり、それは人が町の環境を変え、住まいのメンテナンスも大きく変えたと思われます。

で・・・

セミナーが終わり、鈴木先生の話ではこの4月に若干ですが再び省エネ基準が変わるようです。このブログでも25年省エネ基準の基礎断熱の計算があまりに省略されているとの案内をしましたが、どうやらその部分が変わるようです。

また2020年に向けて省エネ基準が一般住宅でも義務化されるにあたって、その推進として省エネの表示が国で用意されることになり、今でも沢山の書類を新築住宅の建築で準備しなければならないところ、また書類や審査項目が増えそうです。これって・・・今後の人口減および家の着工棟数減による行政の業務が少なくなることの対策では・・・との勘ぐりが囁かれております。業務は現在民間審査機関にゆだねられておりますが、その民間機関に多くの行政退職者が再雇用されていることは業界の常識です。つまりその民間の業務を増やし天下り先を確保することになります・・・って言い切っては今後私の立場まずいのであくまでも建て主さんの代わりとして代弁します。なぜならあのリーマンショック後の国の長期優良住宅の補助金といったら、それはそれは凄くて、世の中の着工棟数が激減しても確認申請に対し数倍の審査料の長期優良住宅認定審査のおかげで、審査機関は乗り越える事ができたといわれております。無論工務店さんは淘汰されましたが、審査機関が少なくなったとは聞いておりません。

更に続く・・・

 

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