弥彦山の駐車場にて
これは元日に弥彦神社に行った時のこと、その駐車場にある公衆トイレのベンチです。
設置されてから20年くらい経ったのでしょうか、ブロック調の集成材は風雨にさらされて相当いたんでおります。
しかし・・・
集成材ながら接着剤が剥離してダメになっていないことに注目です。
剥離までに至っていない・・・。雨がかりの環境にある集成材の実際。
それなりに接合箇所は隙間があいているように見えますが、所謂・・・剥離はしておりません。
レゾ系の接着剤なら当たり前ですが(欧州では既に50年近い実績)、高分子系ならなかなか頑張っていると思います。集成材も安心の実績が出てきましたね。
椅子の木と壁の木の明らかな違いに戸惑う。この現象をどのように見るか?
一方その椅子の立ち上がりは無垢の杉材です。ここで不思議な事がわかります。なぜかこの杉の外壁は黒カビのあるところとないところがはっきりとしております。そしてこの差は夏目と冬目にほぼ合致しております。なぜ・・・?人の腰で擦られるから夏目が常に削られて綺麗なのか・・・?
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