設置4ヶ月後のCF(お風呂循環ファン)
西側外壁は既に脱色、加色が始まっている。
こちらは南側外壁。雨がかりの多い西と同様に又はそれ以上に加色が進む。
簾は故意に外さず視線防止とか。
今日はご入居4ヶ月の「緑の家」にメンテナンスに伺いました。
外壁は「カビは日射が好き」で組み立てた理論通り想像どおりの加色、脱色進行状態。
さて冒頭のCFについて・・・
一番乾燥が厳しい夏の終わりから冬にかけて状況は・・・
「すぐにお風呂場が乾く(問題は全くない)」
「殆ど排気換気扇は使わない」
との事。
CFも既に実績が5年以上になり、CFはゆっくりとそして確実に革命を起こしている気配・・・
やっぱり浴室の空気は汚くないのです。
汚くするのはカビなどの汚染。つまりカビを生えにくくすることで逆に浴室の空気を循環させる事が可能です。時にはピンクの酵母も生える家もあるけれど、これは住まい方などで致し方ないところ。酵母は広義ではカビの一種ですが悪さを殆どしないのでCFを使い続けてよいかと思います。
荒れた日でしたが、かえって雨がかりや風の音の遮断性がわかりやすくこんな時に伺うのもありだなと思いました。
さて暖房状態ですが、現時点で23時から7時までのエアコン全開蓄熱運転後日中はOFF。これで先月分が約9千円の電気代(照明、料理、給湯、冷蔵庫等全て含む)。との事。表面温度を測ると、床下内基礎スラブ23℃、立ち上がり23~24℃、1階床22℃、その上の吹き抜け天井21℃と下から順に2階天井へ向かって温度が下がるという理想的な温度分布。普通では絶対考えられないことができるのが「緑の家」。
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