心の省エネはしたくない。
旭町の家のシンボルツリーの影が綺麗。暖かい感じの照明計画。毎日つけてこれで電気代は一ヵ月40円ほど。
明日見学会が行われる旭町の家の雨交じりの夕暮れショットです。
「緑の家」では必ずといってよいほど門灯をつけます。それは心の省エネにならないようにとの想いです。
旭町の家の近くには2年前に竣工した荒町2丁目の家が有ります。夜食の帰り道に通ることもあり感心するのはその門灯が何時も光輝いているのです。それが綺麗で心が安まります。お許しを得たなら今度写真でご紹介します。
実は新しい分譲地に建つ新しい通りほど、門灯が一切ないのです。きっと門灯があってもセンサー式だったりして光っていないのです。
旭町の家の近くの夜7時30分頃の町並み。門灯が一つもない・・・。日中は綺麗な家が並ぶのだが・・・。
今から40年以上前の私が子供の頃は、どの家でも門灯が点いており、あのオイルショックがあっても門灯は光輝いておりました。今考えれば電気代も裸電球60wですから10倍です。それでも皆門灯は欠かせませんでした。
あるとき省エネ運動がおこり、それ自体はよいのですが門灯まで標的にされ(悪者扱い)、上の写真のように心の省エネになってしまいました。門灯は帰ってくる隣人達にも優しく照らすのですが、センサー式なら家人の帰宅しか反応しません。日本文化の良さが否定されとても残念な習慣になっております。
「緑の家」ではセンサー式の門灯や玄関灯をお勧めしておりません。時間式で点く門灯にしております。
仮に4wのLED電球が2つ夜6時から10時まで毎日点灯していたとしても、
0.004w×2個×(10-6)×27円/1000W×30日=26円/一月あたりです。
一月当たり26円の電気代とLED電球損料代40円で66円(一ヵ月)
この金額でも心を照らす門灯をつけられませんか・・・。66円は車でスーパーに1回買い物にいくガソリン代位ですよね。
旭町の家の玄関屋根下のルーバーはこの時のためのデザイン・・・とも感じられるほど綺麗。
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