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2015年2月 4日 (水)

超高断熱高気密住宅 「緑の家」普及タイプ、仕様が気持ち変化

6年前から全棟標準となっている「緑の家」の普及タイプは断熱性能は標準と同じで他は廉価版と言う位置付です。
その6年間、超高断熱という断熱性能は全く変わりありません。実はこれが一番誇れる所で、一度決めた断熱性能は10年間以上は続ける事ができるくらいの吟味した仕様です。毎年だんだんと上がる性能仕様は何か建て主さんを裏切っているようで嫌いです。無論エネルギー価格の急騰、樹脂サッシの急落があれば別ですが今のところ7年前の予想通りの推移ですから性能は同じです。

そんな普及タイプでもこの6年間で若干(気持ち)仕様が変わっております。

1・・・庇留めが標準となった。
2・・・外周柱が105→120になった。
3・・・オプションで簡易サッシ取り替え枠を設けた
4・・・CF(循環ファン)が標準になった


1は
ここ数年で窓の日よけ製品は多くなりました。その中でも簾は最も良い日射遮蔽です。その簾の欠点は風に弱い事・・・。

Dsc05479簾留めは窓下に設置しここに簾をくくりつけ風で動かないようにする。

以前は簾留めをアイアンウッドで造ったため1箇所4万も・・・よってオプションにるほかありませんでしたが、長浜の家の設計時によいものを見付けました。アルミ製の安価な簾を掛けるのにつかう既製品で普通はしたの写真のように使うのでしょうが、「緑の家」では簾留め(受け)に使います。

Mpip92rqこちらの写真はYKKさんから。窓の上にある棒がグリーンバー。これを簾止めに流用。

簾は雨にうたれて濡れる時間が長いと変形してとてもみるに耐えられませんから「緑の家」では必ず庇を付けております。ここに簾をかけて、その簾をこのバーで留めて固定するのです。すると簾の上げ下ろしは基本的に必要無く、一年に一回掛けて、取る、手間だけです。簡単でしょう。簾止めがなければ夏風にゆられ一年でダメになります・・・。

P1110077_2_2 窓の外に見える簾・・・この簾を通して見る景色が良い。

簾は中から外が見えるのに外から中が見えない不思議な日射遮蔽装置です。日本人の知恵・文化に敬服です。

2は
「緑の家」の家を構造計算すると、新潟県での雪の重みと「緑の家」の開口部の大きさから外周部において120角の柱断面を必要とする場所が数カ所以上になります。そこでどうせその部分だけ120角になるよりも外周全部の柱を120角にすれば断熱材も15%厚くなります。と言うことで現在は120角の外周柱です。内部は空間を有効に使える105角が標準です。この仕様は富山県のある家の基礎設計していたときにそこの施工会社さんがそのようにしていた事をまねをしました。ありがとうございます。

3は
昨日の記事ですね。理由もそこにあるのでお読みください。

4は
こちらに記事があります。このCFはコロンブスの卵ですね。使い続けて早4年・・・問題なく順調に経過しております(purukoさんに改めて感謝)

1のコストが10万/棟、2が10万/棟、4のコストが3万/棟で実は6年前より23万程仕様がアップされております。更に良いパーツを求め吟味してまいります。

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