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2015年2月11日 (水)

暖房費と電気代の心理

「緑の家」にお住まいで・・・10年前と比べ家が寒いと思った人は多いと思います。
これはサッシや家の性能が下がった事よりも電気代が上がった事が大きいと思われます。

「えっ電気代が上がるとなぜ家が寒くなるの」

電気代は10年前と比べ大凡の家庭で1~2割程度値上がっている事はご存じだと思います。つまり10年前のSプラン(今は廃止仕様)は一番寒い月の電気代(暖房費)が3万だったとします。すると同じ暖房しただけでも今は3.5万はかかります。すると心理的に暖房を控えるようになり、具体的には温度を下げたり、運転台数をへらしたり・・・・。無論そうなると以前より家は実際寒くなります。所がかかる暖房費=電気代が変わっていないので
「家が寒くなった」
と思う事になります。変わったのは電気代で家の性能は殆ど変わりません。樹脂系断熱材は経年劣化があるので断熱性能が25年で2.5割も下がる製品(現場発泡ウレタン)も有りますが、「緑の家」で使用される高性能フェノールフォームは25年で8%といわれておりますから10年では4%以下、更に使用割合で考えると1%です。値上がった電気代はどうにもなりませんので、快適さを維持するには高くなった電気代を払うことになります。但し10年前のエアコンならもしかして買替えれば多少効率があがり電気代が安くなります。

さて話題はかわりまして・・・

玄関戸が二つ並ぶ・・・不思議な住宅玄関ポーチですが木の感じがとてもよい雰囲気です。

Dscf0925

所が・・・
私の判断ミスと図面記載ミスが重なり改善することになりました。忙しい時ほど気を付けなければならない事をキモに命じておきたいと思います。デザインと広さを優先し使い勝手等をその次に考えたのが間違いでした。

早速玄関戸を外して位置を修繕します。

Dscf0922_2 厚さ6cmの玄関戸・・・よく見るとアルミの板が2枚挟まって構成されている。

「緑の家」はスエーデン製の断熱木製戸を使います。これが重さ30kg程度あるので戸を外すにも2人がかりです。判断を間違えたのでご迷惑を多くの人に掛けました。



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コメント

はじめまして、いつも楽しく読ませてもらっています。

ところで、
>樹脂系断熱材は経年劣化があるので断熱性能が25年で2.5割も下がる製品(現場発泡ウレタン)も有りますが、

という情報に驚いております。というのも、3年前自宅を新築した際、現場発泡ウレタンが使用されているのを見ているためです(涙)
今後の勉強のために、断熱材の経年劣化度合の根拠となる論文等があれば、お教えいただきたいのですが。
ご無理を言いますが、よろしくお願いします。

投稿: ぬか | 2016年12月30日 (金) 21時55分

ぬか様

 コメントありがとうございます。

この件は7年前のこのページです。
https://arbre-d.sakura.ne.jp/blog/2010/05/07/post-0/

但しソースは7年前の国のマニュアルですから、3~4年前には既に改善されているかも・・・しれません。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2016年12月31日 (土) 12時53分

浅間 様

参考になる資料を教えていただきありがとうございます。

当方が住んでいる温暖地域では、相当数の工務店が現場発泡吹き付け断熱材を採用していることが見受けられます。
その理由を勝手に推測するに、気密を出す技術が浸透していないのだろうと、、、(もちろんごく稀に気密シートを用いて、丁寧に施工している工務店もありますが。)
現場発泡吹き付けであれば、専門工が行うため安定して性能が出ると、但し気密劣化については、工務店側が考えているのかどうかは不明ですが。(決して、現場発泡吹き付け断熱を否定するものではありません。個人的には、気密施工の知識がない工務店の場合は有効と考えます。)

建築当時は知りませんでしたが、断熱材の経年劣化、気密劣化を知った今、改めて施主側も正しい知識を身に付けて、建築に望まないと後悔することになると痛感しました。

投稿: ぬか | 2017年1月 5日 (木) 11時43分

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