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2015年1月23日 (金)

お尻洗浄一体型便器について思う事。

Dscf0655

こちらの便器大手のPR誌をふと見て思います。
どんどん進化している・・・と言うことは過去の商品もどんどん廃番になっていると・・・。

最近の便器はお尻の洗浄便座と流す本体が一体化されていてとても格好良いです。メーカーでも一体型が売れ筋ようで各社そのデザインを競っております。そこで・・・

皆さんの家では便器を何年ぐらい使っておりますか?
多分20年以上はお使いになると考えていらっしゃるでしょう。

近年お尻洗浄便座は多くの方が利用されていると思いますが故障したことは有りませんか?
経験から申しますと通常10年~15年で故障する事が多いです。特に自動開閉蓋など故障しやすい部分です。問題は・・・15年経った時に一体型の便器が故障すると取り換え部品がある確率は下がることで便器ごと全て取り替えになるかも・・・です。

トイレメーカーのHPを見ると生産終了から6年が部品保有期間とあります。となると15年後に故障したときには無いかもしれません。本体の方は重力、水道圧式なら機械的な部分はほぼ壊れませんから規格化されたパッキンの交換ですむとおもいます。しかしお尻洗浄部分は、各社構造も形状も違うので規格されたパッキンのように何時もある部品ではなさそうです。これは上の写真にもあるとおり、新商品で形が数年毎に大きく変わるので規格化が難しいと想像します。

実は・・・
「緑の家」の標準便器はパナソニックアラウーノVです。無論他のメーカーを選ぶ建て主さんも半数以上いらっしゃいます。

なぜ最初の提案がアラウーノVなのか?
3453
①便器本体がが安い(便器が樹脂のため運搬費が安価)。
②便座と便器が分かれている昔ながらの仕組み。
③上のため超省エネの便座をセットしても安価。

の理由で、つまり築後10年の時を考えて標準仕様を選んでいます。

洗浄便座と便器が分かれていれば、洗浄便座が壊れても規格された便座穴のため他メーカーの便座でも使う事は可能です(ピッタリ綺麗に納まることはないですが使う分にはもんだいありません)。

①の樹脂製便器は実績がまだ10年未満のデメリットもありますが、洗面台では既に20年ほど経過しました。仮に30年で樹脂がダメになってもその時は便座交換も二巡目なので納得して交換できると思います。
③の便座は、

2342 DL-WH20なら4万で便座購入出来るので10年後取り替えてもOKな経済性。

このように待機電力が0で使う瞬間に瞬時に加熱する便座が選べます。省エネ基準達成率は驚異の232%と大手便器メーカーの最上位クラスの節電性を安価な便器セットで可能にします。

但し・・・一体型よりスマートではないと・・・断言できます。

さて、2月まで再び3件分の模型ラッシュですが、その一つ目・・・
「坂井の家」が出来上がりました。

Dscf0654 木の外壁には雨がかりが少なくなる寄せ棟が一番よい。

Dscf0648 大きな開口と庇、基礎が高ければ「緑の家」。

西に大きな開口部を躊躇無く提案するのが「緑の家」流です。
「緑の家」らしくシンプルでオーソドックスな外観、外部の収納も一緒に提案したいですね。






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コメント

少数派の意見かもしれませんが、トイレに限らず、キッチンやお風呂はシンプルで掃除等を含めてメンテナンスしやすいものが好きです。高機能も良いのですが、使いこなせなくて、、

最近、アクセス地域ランキングで群馬県が上位なのが何故か嬉しいです。

投稿: 北関東 | 2015年1月23日 (金) 21時21分

北関東様

 コメント何時もどうもです。

私も設備類はとにかくシンプルでメンテナンスが出来るmonoが好きです。ただ掃除は苦手なので見ないようにしております・・・ごほっ。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2015年1月23日 (金) 22時06分

アラウーノSを2台ほど利用しております。アラウーノSはトラップを機械的に上下反転し、水を流すというちょっと変わった方法なので、そこが壊れたら流しもできないという弱点があります。ですが、その代わりに音がとても静かなのが気に入ってます。

投稿: とうちゃん | 2015年1月24日 (土) 20時15分

とうちゃんさん
たしかにその部分は弱点ですね。断水時には他の一体型便器より手動で流しやすいという説明にかき消されてしまっておりました。可動部があればあるほど弱点は増えますね。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2015年1月25日 (日) 22時06分

ちょうど昨日、トイレの見積もりのため2社のショールームを訪問しましたが、「一体型でないもの」と要望を出したら2社とも1~2種類しかありませんでした。
先日浅間さんからうかがうまで、便座と便器が別々でないトイレがあるということすら知らなかったのに。2週間で世界が変わりました(笑)

このまま一体型ばかり売られていったら、そのうち電器量販店からウォシュレットコーナーが消えるのでしょうか。

投稿: ウチダ | 2015年1月26日 (月) 13時48分

ウチダ様

 コメントありがとうございます。

>このまま一体型ばかり売られていったら、そのうち電器量販店からウォシュレットコーナーが消えるのでしょうか。

相当長い目(50年以上)で見ればなくなることもあるかも知れません。また30年後には新商品としての積極的開発がなくなるかもしれません。

これは想像ですが・・・
人口減と共に新築着工数がピーク時の半減している10年後には、便器の出荷数も半減する事になります。この時企業として売り上げを減らさない事は、便器のリフォーム回数を増やす(15年交換)と共に、その単価上げる事が考えられます。あるグルタミン酸販売の某メーカーの話として有名なのが、
「商品の売り上げを伸ばすために穴を大きくして知らない間に商品をより多く使用するように容器を変えた」
と同じように、耐久年数を下げ壊れた時に丸ごと交換の方がメーカーとしてはありがたい事です。
あくまでも勝手な推測ですが、一体型の形状の美しさによるアピールしやすさとお尻洗浄機能が90%以上普及した現在は仕方のないことかもしれません。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2015年1月27日 (火) 07時05分

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