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2015年1月29日 (木)

超高断熱の長潟の家  基礎養生

画像の上の時間表示はIphoneのプリントスクリーン時の時間。撮影時は朝8時ごろ。

Img_3229多分ろの家の窓面より高いコンクリート型枠の温度にはびっくり)。

Img_3230 上の処理をしていない生画像。

いきなりですが・・・こちらは基礎にコンクリートを打ち込んだ2日後3日後の外気温0度の朝に撮影した熱画像です。この3日間外気は温度は3度から-1度の間でした。

新潟の冬は基礎にとってよい施工条件が揃います。
・湿度が高いこと
・晴れにならないこと
・気温が低いこと(12度~氷点下-2度まで)

よって養生・期間さえ注意すれば4季で一番よいコンクリートができます。

気温が低いと基礎が固まらないとか凍結するとかで悪いイメージをお持ちでしょうが、コンクリートは多湿(水中がもっとも良い)でゆっくりと硬化した方が堅く密実が継続しやすいコンクリートになります。海風に守られた新潟県の冬期気温は氷点下4度くらいが最低なため、普通に養生(大事に囲うこと)すればその自己発熱のためコンクリートが凍結することはほぼありません。よって呼び強度36N/mm2のコンクリートなら7日~10日目くらいに上棟も可能です。

コンクリートが固まる反応は水和反応と呼び水とセメントが反応して固まりこの時に発熱します。それは頭でわかっているのだけれど真冬でも本当に発熱して暖かいの?

との疑問があると思います。それを熱画像で撮影してきました。昨年はピンポイント温度を計測しましたが今回はイメージ画像で紹介します。

Dscf0728

まず手始めに全体の温度イメージですが、冒頭写真のように人が住んでいる建物の窓ガラス面より多分高い温度(ガラス面ということと距離が離れているので)が表示されます。

Img_3232

Img_3231 こんな感じで基礎の立ち上がり部分が隣接する家の窓最も温度が高い(気温0度)。

次に覆っているブルーシートをめくって内部を撮影します。驚いたことにブルーシートを捲った途端、暖かい空気が内部から立ち上りほほを撫でます。シート中の方が明らかに熱源のある暖かさ・・・。

Img_3222
↓が熱画像

Img_3223
ブルーシートを一部めくり上げて中を撮影。厚さ22cmのスラブが一番発熱しているようだ。

Img_3225 木枠も高い温度維持に貢献。鉄パイプは伝導率が高く外気と同じ温度

熱的に不利になる基礎上部も何とか気温より数度高そうな色・・・。

正確な温度測定はこのFLIRONEでは無理そうなので昨年測った実測によると、外気温より6度は上昇しています。

Img_3224なるほど・・・これなら養生次第ではマイナス6度夷以下でも大丈夫そう。

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