超高断熱 みずき野の家
冬日射の無い新潟県でこれだけ大きい窓がある「超高断熱の家」が「緑の家」もめずらしい。
南側は、道を挟んで田んぼに面しておりそこからみる景色はまさしく
春は緑の霞
夏は緑の絨毯
秋は金色の反物
のような豊かな日本の象徴を見るような感じです。
ですのでご依頼の最初の一言は、
「フルオープンの窓を設けてください」
でした。
私がまだ20代初め東京の設計事務所で勤務していたころ、その事務所は木製建具でフルオープンな開口部をよく計画しておりましたのでフルオープン窓は大好きですし、造った時に絵になります。ですのでそのままご要望どおりの計画を第一案でご提示しました(模型は2案)。
南西にコーナーサッシを持つ。耐震等級は2以上で計画するのが基本
無論・・・ちょっとだけコーナーサッシもあります。丁度この方角も開けているので・・・。
オーブルデザインの外観は大概オーソドックスで、何時の時代で馴染める普遍的な形が多いですね。丁度5才くらいの子が家を書くイメージです。
花があって、木があって、△の屋根があって、玄関戸がある・・・そして人がいる。
この花と木がポイントですね。そして人が中心の木の家が「緑の家」なのです。
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