超高断熱旧Q値0.81w/m2Kで木製サッシ、木の外壁を極めた見学会 その2
天板の色が違って見えるのは、塗装有り、無しのため・・・塗装屋さんが勘違いして塗りわすれた。
但し2人で行った時の時間で一人だとやはり倍の30~40秒ほどかかります。
さて・・・表題の「木の外壁を極めた」なんていうと少し烏滸がましいですが、それほど木の外壁は「緑の家」では多用され、しかも全て屋根下になるように軒を出して雨から保護しております。だからこそ無塗装の仕様が大変多いです。今回のような米杉たて貼りは癖がなくスッキリした納まりですね。
強烈な色であるが、このタンク性能はよい。矢印のコックを年1回外してタンク流入前のゴミを取り除く。
この日之出町の家の地域では、昨夜から雨が降り始め、今朝ほどは豪雨になりましたが外壁の濡れ具合は・・・上の写真でわかるとおりほぼ濡れておりません。基礎もほぼ乾いた状態です。濡れている塀との比較でよくわかると思います。
この配慮がが自然素材である木の外壁を守る基本だと思っております。
上の写真の雨水タンクは今日の雨で600Lが直ぐに満水となりました。この雨水システムは、初期雨水に含まれる沈みやすい土類を除去するような仕組みが考えられております。それが矢印の貯めパイプです。初期雨水に含まれる土や泥はこちらに貯まるように考えられており、浮遊する軽いゴミは、ネットで捕捉します。
水の運動方向のエネルギーで重い砂や泥は下に貯まり、上澄みだけタンクに向かう
道から見るとほぼ青いタンクは見えないような造りになっている。
この雨水タンクは雨水利用の盛んな九州からわざわざ取り寄せております。もう使い始めてから4年以上経ちますが良い製品で、青、黒。白の3層になった外装で藻の発生がない優れた物です。
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