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2014年6月27日 (金)

コーナーサッシの「緑の家」・・・とトップの超高断熱の長潟の家

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こちらは三条に計画中の旭町の家です。最近の「緑の家」には、コーナーサッシが計画される事が6割以上の確率になっており驚いております。

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基本設計をする為にその土地を訪れると、視覚的に一番よい方向が土地の隅になる事が多く、その環境を最大限活かそうとすると、コーナーサッシになるわけです。

そのコーナーサッシの上部には大きな吹き抜けがあり、これが最大の開放感をもたらしているのではないでしょうか?

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コーナーサッシはこんな感じの出来上がりです。

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模型の良さは立体感が実感できるこの感じです。玄関横に大きな開口部がある所謂玄関土間を持つ家です。

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道路正面からは、30年経た時でも流行に流されない寄せ棟のオーソドックスな形状で、玄関位置が低いの事が最近の「緑の家」で多い特徴です。家の外観に流行はいりません。まさしく子供が書く「家」が好きです。太陽光発電を最大限載せようととすると切り妻屋根になりますがそうで無ければ、外壁がより保護される寄せ棟が良いですね。

 

 

もう一棟ほぼ同時に模型が出来ました。

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新潟市の「長潟の家」です。

実は事務所内での仕事は既に許容量をこえておりますから、こちらは子育て中なのに無理を言って以前のスタッフNさんにお願いして事務所外でつくって頂きました。仕上がりは流石以前の腕はそのまま、きれなものです。 

「緑の家」の数年前のオーナーさんのところにメンテナンスで伺うと、その応対がいつも素敵な女性ですので皆さんの記憶に残っており、必ず「Nさんはどうしたの?元気?」と聞かれます。

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さて・・・こちらの長潟の家でもコンパクトなコーナーサッシを持つ「緑の家」です。それも久しぶりのSS標準プランで「緑の家」の最高の温熱環境がセットされます。無論床高1.4mもあるので、外部階段数も多くなっております。窓はトリプルシャノン2で国内で最も性能の高いサッシを使用します。

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目指す旧Q値は0.8w/m2K・・・でUa値は0.2w/m2K以下、取り外しサッシ枠を備えます。

楽しみですね。

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超高断熱、無暖房、パッシブ、Q1、気密」カテゴリの記事

コメント

長潟・・・。ということは、ビッグスワンの近くの住宅地でしょうか?通勤路なので、楽しみにしています。

昨年、色々とご相談に乗っていただきました。その節はありがとうございます。お陰様で新居は完成しましたが、いくつか問題もあって、まだまだ「完成」という気分にはなれませんが。

今後もブログで勉強させていただこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

投稿: そらとぶこぶた | 2014年6月27日 (金) 13時07分

そらとぶこぶた様

 コメントありがとうございます。

>長潟・・・。ということは、ビッグスワンの近くの住宅地でしょうか?通勤路なので、楽しみにしています。

幹線道路沿いではありませんが、そのとおりです。

ブログは何時もように少し突っ込んだ内容をわかり易く「誤字脱字のないように」←ここ重要  心がけます。

投稿: オーブルデザインの浅間 | 2014年7月 1日 (火) 15時07分

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