木の外壁 超高断熱旧Q値0.9w/m2kの家※
荒町2丁目の家の中に入るとまだ床はできておりません。外壁はほぼ出来上がり、基礎工事時に床一面水を張っていたスラブはほぼその影響は全くなくりなり(水分の自然放出はまだ続いておりますが)乾燥状態です。
上の写真の青印部分は、「緑の家」お得意の冷収納庫です。冷収納庫とは・・・
冬期の家の中は、どこでも暖かく乾燥気味(相対湿度50%)なので、野菜や果物が直ぐひからびますし、漬け物、ビールは温かくなります。そこで、家の中一部に断熱材を故意に貼らないスペースを作り冷収納庫と呼んで、外気とほぼ同じくなる場所を造ります。それがこの位置です。できれば北側に造りたいのですが、今回はプラン優先の南側。新潟の冬は日射がないので問題はありませんが、太平洋側なら北側がお勧めとなります。
10月とはいえまだ半袖でないと現場は暑いです。
長い一枚物のガルバ最大で10mはいける。「緑の家」の定番品。貼るときに2人が最低必要だが短く継がないので意匠上に優れる。
中野の家は、上の荒町の家とは違い、内部優先で仕事が進んでおります。なぜか・・・。それは選ばれた外壁のガルバニューム板が、新潟県では取り扱いのない色「コットンホワイト」だったからです。
この色は良い色です。まるで漂白されていない綿のTシャツのような、羊毛そのままのような何ともいえない「柔らかい白」なのです。流石、2ヶ月半待った甲斐がありました。
それを7m以上の長さで工場に折らせ、丁重に現場に運んで貼っています。
勿論中野の家にも冷収納はあります。場所は西側ですが、お隣が近接しているので、西日が長く当たることはないとのもくろみです。
| 固定リンク
「超高断熱、無暖房、パッシブ、Q1、気密」カテゴリの記事
- 昨日は前先生と1日一緒でビック発見!その2(2016.08.04)
- 昨日は前先生と1日一緒でビック発見!(2016.08.03)
- 新潟の気候ではウッドサッシには注意が必要。その2(2016.02.05)
- 新潟の気候ではウッドサッシには注意が必要。その1(2016.02.01)
- 想定外は必ずあるので安全率 その1 壁内結露(2016.01.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント