小新ゼロエネ完成見学会 終了 ②
何気ない家族の間ですが、壁に仕込まれた上下のエアコン・・・この使い方がエアコンマニアなのでしょう。どうして同じ部屋にエアコンが上下あるのか・・・。当ブログを過去遡って見て頂ければ(このリンクで2から5までお読みください。3年前ですが既に冷房方法が確立しています)よくわかります。
32帖程度の空間を先のエアコンで冷暖房します。床下暖房は収納下にあるエアコンで行い、窓際21mmしかないスリットでリターンをとります。この細いスリットが吹き上げスピードを速くし、実感できる納まりです。手間もすのこ状にするよりかかりませんし、見た目もすっきり・・・。
和室との仕切りは本格的な漉き和紙・・・辛子色が明るくて綺麗です。
2階に洗面所とお風呂があるので、1階は手洗いのみ廊下に設置。シンプルさがかえってよく見えるから不思議。
写真内は同じ照明器具なのに、色が全て違う。これは壁の色が違うため。照明計画とは・・・器具の形でなく光、色と影ですね。
「緑の家」特有の室内から床下へ入る入り口が、和室にあります。この床下空間がお住みなられたときに、最も評価が高い特徴です。超高気密高断熱の快適さ、ランニングコスト性より、この床下が一番評価が高いのです。
多分他の住宅と一番違う所がこの高基礎標準というポリシーなのでしょう。どうしても「緑の家」は薬剤による防腐防蟻は大嫌いなのです。
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