下越エリアで基礎が高い家は「緑の家」 オンリーワン会社か?
実は地鎮祭の時に大きな杉の木があったのですが、ご近所さんに配慮とのことで、残念ながら切り倒しました。
まだまだ若い木だったので残念ですが、仕方無いでしょう。
人の背の高さがある杭(やり方杭)を土に打込み、水平と平面を貫(水平に取付けられた木)に書き写します。このやり方で三次元の位置を決めているわけです。
私はパソコンでいかような寸法、角度でも直ぐに書けますが、現場でこの位置を出す方法は詳しくはわかりません。大曲尺と巻き尺で昔の人は出したのですから尊敬するに値します。
人と比べるとその基礎の高さがわかる。右の家も普通より少し高めだが、更に高い「緑の家」の基礎
「緑の家」と普通の家(それでも高い部類の基礎)を比較するとその違いがわかります。
オーブルデザインがなぜ基礎を高くするのかは、こちらです。
また白アリに対し十分な対策が施してあるか(薬剤にたよらない方法で)?がとても重要です。下の写真で紹介します。
青矢印は2度打ちと呼ばれる一般的な基礎施工方法で、造った時にできる弱点の打継ぎ箇所。
また赤丸は家の内部の玄関にも拘わらず下の大地とつながっている、これも普通の家がかかえる弱点部分の土間です。この土間と基礎立ち上がりの隙間から白アリが浸入してくることが多く、浸入されたら床下の空間が無いので、床仕上げ(タイルなど)を全部剥がして駆除する事になって大変な補修が必要です。
オーブルデザインの「緑の家」は玄関の土間が地面に接しておらず、中に人が入れる空間があるという県内では多分オーブルデザイン独自の工法で、白アリに対し物理的浸入防止と簡単なメンテナンスで防ぐ「コロンブスの卵」のような設計です。
床下の潜ると玄関においてある靴が見える・・・。その下はしっかり空間があり、完全に家の中
この設計思想が「緑の家」の神髄です。目に見えない所こそ一番重要な設計ポイント。
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