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2012年4月10日 (火)

R2000+の換気量調整

Dsc06420 簡易測定型風量機で換気量の調整中

今日の午前中はR2000+の換気量の調整と上野住宅建材様との打ち合わせを行いました。

Dsc06424

ダクト式換気装置の場合は、必ず最後の完成時にこのような風量測定が行われます。この測定なしでは、設計時期待した風量が得られるか分りません。

よって完成気密測定と同様に必ず行います。

さてオーブルデザインの換気量の考え方とシステムを説明します。

Dsc06384 上が換気吹き出し(SA)で下が循環ファン

2階寝室は8畳程度の大きさです。つまり3.64m×3.64mで天井高2.4mなので31.8M3の容積(気積)となります。

法律で決められている換気量は1時間当たり0.5回以上の空気が変わる事が義務になっておりますので、16m3/h以上の換気量が要求されます。しかしオーブルデザインでは、40m3/hくらいの換気量確保します。理由は・・・

寝室では戸を閉めて6時間~8時間くらい閉じこもります。この時大人が2人いれば一人当たりの換気量は15~20m3/h(就寝時)なので、
20m3/h×2人=40m3/hとなり、
目標は40m3/h程度の換気量と考えるからです。ここは普段あけはなしのリビング空間と全く違う換気の考え方です。

今回の測定では2部屋ある寝室はそれぞれ35~40m3/hと40~45m3/hだったのでOKです。仮に3人以上となった場合は、循環ファン(流量85m3/h以上)で2階ホールの空気を寝室に強制的に入れるシステムですから対処可能です。因みに循環ファンは戸開けたときは90m3/h以上の循環が可能ですが、戸を閉めると圧損が上がり85m3/hくらいになります。

で・・・今回の体験宿泊は多分3人~4人が泊まるはずですから、最初から循環ファンが有効的に使われます。

住宅で換気の善し悪しを知る場合、CO2の濃度チェックがあります。この時、寝室のCO2濃度結果が一番優先で、次はトイレの臭気が3分以内で感じられなくなる換気量、最後に居間の空気質・・・がオーブルデザインの考え方です。トイレの臭気は気になりますからね。できるだけ早く(できれば瞬間に)換気された方が良いと考えて降ります。匂いには神経質な浅間でした。

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