2011年9月
2011年9月29日 (木)
2011年9月27日 (火)
2011年9月22日 (木)
査読論文から 家庭分野Co2削減のシナリオですが・・・
2011.09.23誤字文脈加筆修正
何回かご紹介している査読論文です。
そして一番新しい論文集から今日はご紹介します(私見解なので各自様でその内容をご判断ください)。
最初に「CO2削減のシナリオ」と表題に有りますが、このブログの常連さんは私が「地球温暖化防止」についてはあまり興味が無く、逆に寒冷化より温暖化が好ましいのでOKと主張していることはご存じだと思います。ではなぜこの論文を取り上げたか?
1.CO2削減はエネルギーを効率よく使う技術が多いのでこれは賛成
2.この論文者は村上周三氏が共同発表者なので。
3.原発推進者に利用されないためにあえて私見解で解説
です。
2011年9月21日 (水)
2011年9月20日 (火)
感謝です。9.19集会・パレード IN 明治公園 その②
なぜオーブルデザインはこれほど「No Nukes」を叫ぶのでしょうか?
なぜなら・・・
家造りを考える建築士は目先の事だけを考えていない珍し職種だからです。
家は最低でも30年、期待値では50年は維持できる性能が求められます(設計寿命はそれ以上)。いつかくる震度7クラスの大地震(中越地震で震度7はほんの一部地域のみ)を想像し、10年後にくるエネルギー高騰と、また2~30年後にくる化石燃料の取り合い(枯渇)。
だから長期を想像する癖がつくのですが、その癖から原発を見るととても事故が起きる確率が高いと想像できます。震度6以上の地震で壊れる事がわかった原発は、もし阪神大震災クラスの地震が直下で起これば、間違いなく壊れます。もう一度原発事故がこの先どこかで起こると、生活(住まい)どころではなくなります。だから反対したいのです。もちろん使用済み核廃棄物処理問題が一番です。
2011年9月16日 (金)
2011年9月15日 (木)
2011年9月14日 (水)
2011年9月13日 (火)
9.11新潟市での反原発パレード ②
昨日、一昨日と今回の原発対応での政府は本当に「日本人のための政府なのか」と疑いたくなるような事ばかりです。
我々の代表である国会議員(委員会)が請求した東電への資料の回答・・・
その殆どが黒塗りされ全くわからない書類って・・・
世界最大の大事故を起こしておきながら、未だに民間企業の「知的財産だからみせられない」ですと(笑)・・・そんな大事故を起こした企業の知的財産が保護されることが変でしょう。
たぶん数兆円の税金を投入すると決まったこの事故なのに、政府の園田政務官(岐阜の国会議員)が、「民間への情報開示を強制できない」と言い放ち何も努力しないこの不思議。
日本はあの新幹線列車事故を起こした中国よりも劣る政府対応。
世界最大の事故ですよ。あのチェルノブイリを遙かに上回るセシウムが放出されたと先週政府発表があったばかりです。異常です・・・この東電保護は・・・。
と言うことで皆さんが意思表示しなければ、何も変わりません。私は意思表示します。
何々政党とか何々団体とか何々宗教というイデオロギーの垣根はもやはありません。この現状を打破するためには一致団結です。
2011年9月12日 (月)
9.11新潟市での反原発パレード ①
2011年9月11日新潟市で行われた反原発パレード(万代大橋付近)。パレードをみる人の表情が様々でした。
東日本震災から半年経ちました。
たった半年なのに東北のこと、とりわけまだ全く収束していない福島原発のことが少しづつ公共電波から薄れていきます。しかし本当の始まりはこれからと予言するような「チェルノブイリ・ハート」というドキュメント映画が公開されています。機会があれば目を背けることなくみたいと思っております。明日の福島にならないことを願いつつ・・・。
さて、先週菅元首相の特定報道会社でのインタビュー吐露・・・。とても考えられないこと言っていることが今TVの報道ではされません。彼は「避難区域を200Kmとしたら関東全域も避難区域になる。そうなると3000万人が避難することになり日本という国が成り立たなくなる。」
と言っています。この後の発しない言葉は「だから多少の被爆はよいと思い情報を隠蔽し避難させなかった」となります。
中国より恐ろしい情報統制ですね。あまりにも国民を馬鹿にしています。そして国(と電力・経済界)はほとぼりが冷めた頃に再び原発再稼働をもくろんでおります。
と言うことで自分の意志を明らかにします。
2011年9月11日 (日)
2011年9月10日 (土)
R2000から・・・R2000+(プラス)へ その③ 窓
まず最初に
明日構造見学会です。予約はいりません。ぶらっと遊びにお越しください。
詳細はこちらです。
その②からの続きです。
気密性性能C値は1.3cm2/m2・・・
R2000住宅のなので本来は換気回数で表示するべきだと思いますが、1.5回/50PaはほぼC値では0.9cm2/m2以下といわれてますので0.7cm2/m2ですから、間違いなくこのままではNG。
2011年9月 9日 (金)
2011年9月 7日 (水)
2011年9月 5日 (月)
2011年9月 3日 (土)
R2000から・・・R2000+(プラス)へ プロローグ
この本をしっかり読めば間違いなくよい家が建築できる・・・バイブル本
R2000という家 知ってますか?
私が新潟で住宅を業として始めた21年前、新潟県に既にR2000住宅がありました。
R2000住宅とはカナダの国とCHBA(カナダホームビルダー協会)がとりまとめた所謂高気密高断熱住宅のお手本だった家のことです。広義でいうと「西暦2000年までにすべての住宅外壁の断熱性能をR-20 以上にしましょうという省エネ運動」の略称と聞いております。
当時、高気密高断熱を学び、実践する我々設計者にはR2000住宅は輝かしい目標でした。その建物を国内初と言ってもよいくらい時期に建てられた建物が新潟県の見附市にあります。それが写真の「上野住宅建材」さんの敷地内にあるR2000モデルです。設計は新潟市関屋アトリエポストの故・桜井さんで、発注者でこのモデルに心を注いぎ日本の家の性能アップを願った上野住宅建材さんの先代の故・社長さんです。
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