気温33度でも カーテン無しで涼しい家の完成見学会
この上須頃の家で最初に考えたのはこのアングル。
キッチンに立った時、田園風景が見えることでした。
タタミとの境に完全に引き込まれる戸で開放感はなかなかのもの。
田んぼが見えていても市街地なので近隣建物間隔はとてもに狭い。
その為南側のこの建物が見えない窓アングルをどのように生かすか・・・
これが課題でした。
そしてその方向に明るさを求めてこのような吹き抜けができました。
窓は国内最高性能のトリプルガラスのアルゴンガス入りLow-e樹脂サッシ!!
それで国認定 Q値0.99W/m2K。 μ値0.038
いい数値です。このくらいあれば30年位は断熱性で困ることは無いでしょう。
外からこの大窓を見るとこんな感じです。ここに冬は3mを超える雪が堆積します。排水もしっかり取り、左右隣地にはCB塀で雪が流れ込むことを防いでます。
この上須頃の家は大変コンパクトなのですが、このように至る所に造り付けの収納が用意され、質の高い空間を作ってます。奥のカウンターはベンチを兼ね、扉の向こうに床下用エアコンを納めております。
収納が充実したキッチン。奥の戸は断熱区画外収納庫(冬期冷蔵庫替わり)。
アクティブ型の床下エアコン吹き出し口。オーブルのオリジナルです。
その横のレールが5m近くありその敷居材(檜)を探すのに大変苦労したと監督さんが言ってましたね。この監督さんはこのような無垢材を扱わしたら凄い力を発揮する人です。一緒に仕事をしていて楽しいですね。感謝、感謝!ありがとう!
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