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2011年6月23日 (木)

真剣な行為と気持ちの中で・・・

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毛を逆立てカラスの怒った声で事務所の窓の外を見ると・・・

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再びカラスの巣に危機が・・・

変圧器の上にいるのは巣から飛び出して逃げようとする子供です。

Dsc02156青矢印が巣。赤が親ガラス。


2週間ほど前にも工事屋さんが前の新築の建物に電線を引き込むために来ましたが、その時はこのカラスの巣に気づき何もせずに帰っていきました。今日は前の建物がもうオープンまで一週間しかなく今日が工事のリミットだったようで、2人でカラスを追い払いながら工事を行ってました。

何度も威嚇攻撃に遭いながらもひるむことなく、でも巣には細心の注意を払い子供達を怖がらせないように工事する作業員。

なんかとても感動するシーンでした。

親ガラスを追い払う事を本気で行おうとすれば、傷を負わすこともできたでしょう。でもそれは彼らの仕事ではありません。彼らは結線だけを行いに来たのであって、巣を撤去するために来たのではないことを、親ガラスに伝えながら追い払っているのです。見ていればわかります。

親カラスは自身の本能にしたがって「命を掛けて子供を守ろうと攻撃する」・・・。

両者とも真剣に自身にかせられた義務をキチッと全うしようとしているだけです。

なんか目頭が熱くなりました。

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そして30分後工事はおわりました。おびえて巣の中で動かなかった子供達は、ようやく動き始めました。

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後片付けをする東北電力さんの委託作業員さん。ありがとう。

ホントはショートする事もあるカラスの巣はそのままにして、与えられた仕事だけして帰り支度です。そして反対側の歩道から笑いながら巣を見て会話する・・・。

嫌われ者のカラスですが、そのカラスにあっても子供がいるとなんか人は優しくなってしまいます(日本の政府はカラス以下の判断を福島の子供達に行ったのではないかと思うと、こみ上げてくるものがあります)。

子供達を命がけで守る事、そしてこのくらいの余裕が世の中にあっても良いですよね。

PS
変圧器の上の一匹は耐えきれず巣から飛び出しました。まだよく飛べないのですが、彼が生き残れるかどうかは「自然」が決めることです。人は係わってはなりません。でもどうか生き残れますように願うことはできます。

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