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2011年4月12日 (火)

オーブルデザインの浅間の気持ち

2011年4月12日加筆コメント

運命の3月11日から早1ヶ月。

被災者の力になっていたかと言われると全く役立たずだったでしょう。でも以前に宣言したとおり「今できる事」を小さな事でも行っていきます。

当ブログには震災後でも一日800~1000件のアクセスあったのが、原発の事を取り上げてから不思議と半分になり、一日500くらいで推移してます。不思議だなと思ってネットで調べると総務省より各大手通信社に「震災に関わるデマや誤解を与える情報源の削除とその徹底のお願い」というものが3月下旬頃配布されていました。そのせいかどうかわかりませんが、少なくなった事は事実です。また天気予報士が所属する気象学会の学会長が「勝手に福島原発周辺の風向きを予測し公表する事は禁止」という書類を配布していたことが明らかになりました。これは学問のと表現の自由の権利を阻害している恐れがあります。

何となく戦時の情報統制、検閲?なんて思わせるような状況。ドイツや北欧で福島の風向きが予測され、みようと思えばネットで見れます。http://atmc.jp/germany/しかしTV等の既存メディアでは今まで流されることはありませんでした。しかし今日政府は20kmはおろか30km以上離れている飯舘村の全村避難指示をしたとの報道があり、その理由に「30kmは離れていても風向きによっては放射性物質が多く運ばれる地域がありそれが飯舘村」と言ってました。なら最初から風向き予報を公開し、人々に知らせる事が誠意ある対応ではと思ってます。 政府は国民の安全と繁栄のためにあります。いままで政府を信じそこに住んでいた人は、避難した人より多量の被爆を間違い無くしたでしょう。自宅待避指示でさえない地域ですから。子供と妊婦の将来は誰が責任をとるのでしょう。もう随分前からネット内やある学者は「放射拡散予報」や「長期のための避難」を言い続けてましたが、大手TVでは一切そのような事を封印してました(多分上の総務省の指示文章のせい)。

そんなこんなで今回の震災ではより多くのことを学びました。

さて、そのなかで私の気持ちは・・・

数年前に決意したとおり

「これ以上の原発増設は反対」と同時に

「今ある原発も震度7での安全性が確保されないものは停止」

「安全性がわかるまでは順番に停止させ、最低限度の可動数」

です。

このために行動を行いたいと思います。

前にも申し上げましたが、今あるこの贅沢なエネルギーの「つけ」を、子孫に回すことは承伏できません。それこそある知事の言う「我欲」です。40トン以上ある原発のゴミ「プルトニウム」(広島原爆の数千発分)の処理方法が40年経ってもいまだに無く、ただ単に保管しているだけの状況は正常ではなく病気のような異常さです。この異常な状態をなくす決意を日本から発信し世界に広めることのため小さな小さな第一歩を踏みだします。アリの活動ですが始めたいと思います。

残念なことは、原発推進派の知事が再び大差で当選したことです。どうやら福島県の苦しみは、そのエネルギー消費地域である都民には伝わらなかったようです。どんなにきれい事を言っても行動(結果)が伴わなければ、計画停電だけが気になり事故が与えた福島県民の苦しみには感心が無かった(我関せず)と言うことでしょう。23区内の停電が無かったことは様々な理由があるでしょうが・・・理解できました。

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原発・自然災害・放射能」カテゴリの記事

コメント

やっぱりでした。

今日の早朝、福島第一原発事故の大きさが「7」というチェルノブイリ並の深刻な大災害にひきあげられました。避難地域も拡大され、原発付近の人たちのホントの被曝量さえわからない状況です。「爆発当時」、1時間当たり1兆の一万倍の放射物質が拡散されたという発表が今頃あってもすでに時遅しです。

どうしてこんな対応になってしまったのでしょう。最初から避難地域を大きめにすればこんな被爆した人が増える事がなかったはずです。悔しいです。あれほどネット上では「危険」と言っていた事を無視し情報統制したからでしょう。

有名なマザーテレサは「愛の反対は憎しみでは無く、無関心」と言ったようですが、まさしくそのとおりです。
『愛の反対は憎しみではない 無関心だ』
無関心であること、苦しむ者に関わりを持たずに傍観者であることが、愛の対極にあるという。


被害にあった皆様と共に前に進みたいと思います。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2011年4月12日 (火) 14時01分

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