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2011年3月22日 (火)

原発に想定外は許されない

被災地が少しだけ落ち着きを取り戻しつつあり、他県の受け入れも充実してきたのでそろそろ辛口で批評を。

先ずはこのホームぺージを・・・この表現でこの事故はあり得ません。

http://www.tepco.co.jp.cache.yimg.jp/nu/qa/qa08-j.html

最初に言えるのは、

原子力発電の安全性においては「想定外だった」などと言っては絶対いけません。想定外と言って良い現象は「巨大隕石落下」だけでしょう。それ以外は、例え30mの津波がきても、震度7を超える地震が来ても、建屋直下の地面が割れようとも、放射性関連の物質で汚染されてはいけないのです。これは住宅など建築物と全く次元が違います。住宅は仮に破壊されても100年も影響を及ぼす物質が放出されません。

逆にそれほど原発は安全性が高いと私はいままで信じてきました。ところがそろそろ歩面歩面「想定外」という表現が使われ初めています。「津波が15mだった」とか「1000年に一度の津波」とか・・・。そんな発表の前に原発の安全管理設計者(保安院)、発注者の代表(過去代表も含め)が先ずは福島県民一人一人に謝罪をしなければなりません。安全性には問題があったっと・・・。

津波の大きさなどは関係ありません。祖先が何千年も福島の土地を守ってきたのに、その土地を少なくても何十年間も放棄し野菜も作れないなんて・・・。それほど原発は慎重に行わなければならないはずです。原発立地地域には多くの補助金がばらまかれますが、安全性が担保されないなら誰もそんな補助金は要らないでしょう。

2年前に宣言しましたが、今の政府の対応を見ていると原発の今後の増設は絶対反対です。2年前の反対理由は、「核廃棄物」の処理方法がまだ見えていないので子孫にその後始末はさせられない気持ちからでした。今回はこの気持ち+今までの無責任な関係者の対応(刈羽原発事故から74年も期間があったのに)では安全な原発なんて夢物語だと確信したからです。

福島第一原発で現在現場で従事されている皆様には敬服の念を抱いております。是非収束を、でもそこで命を落とさないでだめなら待避し、直ぐに石棺に刻み我々の間違いを子孫に伝えましょう。

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コメント

自分が無知で無関心であり、数年前にこんな裁判が行われていた事さえしりませんでした。

http://www.news-pj.net/genpatsu/2011/0407-tadano.html

当時の裁判官はどのような気持ちでこの事故を見ているのでしょうか。もしまっとうな心ならとても苦しいでしょう。だからこそ彼らをせめることはできません。人は間違いをしますから、間違った時に超長期に渡り甚大な被害を与える原子力関連はコスト度外視の安全性が必要で、それができない時は勇気を持って止めなければなりません。反原発団体の悔しさは良くわかります。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2011年4月13日 (水) 06時25分

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