正統系な外観 切妻の家 自然素材の「緑の家」SSプラン
最近よくご紹介しているスタディー模型は、切ったりはったりして「学ぶ」ために造る模型です。造っていると「もっとここはこんな風に」とか「意外と日差が入りそうだから大きく窓をとろうとか」で変わってしまうこともあります。そこがスタディー模型の良いところです。
2階も取り外しが可能で1階を俯瞰で見る事ができるので、立体的な空間が建て主さんにも伝わります。
緑の家のオーナーさんは皆さん数年間しっかりと計画されている方が多く(これから設計だけでも3ヶ月かかりますから)、初めて建て主さんとお会いしたのはなんと4~5年くらい前だったような気がします。色々な会社の見学会に足をお運びになり、2年くらい前に「他の会社になる可能性もありますが、これから数年後内に家を造る予定です」と見学会で話しかけられました。さて「緑の家」と同じような自然素材を使った家は沢山ありますが、設計だけを業務とする会社は多分当事務所ともう一つあるくらいだけ。後は設計込み施工会社です。
注文住宅で設計と施工の分離は、世界的には当たり前の仕組みですが、日本では棟梁を中心とした仕組みがあったので設計と施工が同一会社という世界的に普通でない事が普通です(でも棟梁という文化は既になくなっていますが)。そんな中候補に上げて頂くだけでもありがたいことです。
特徴は切妻と数寄屋風な屋根の重なりが美しい外観でまたまたSSプランの予定です。やっぱり超高断熱SSプランは今後の中心的仕様ですね。完成は来春、楽しみです!!
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