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2010年5月26日 (水)

自然素材の家新潟から アルミサッシの終焉です。その2

アルミサッシ(アルミ樹脂の複合サッシ)がいよいよ終焉。(その1)と3月のブログに書いております。それを裏付ける情報が入りました。

今日ある大手サッシメーカーがいらっしゃって
「新しく樹脂サッシが発売されました。是非!!」
「価格はアルミと樹脂複合サッシと同じです」
と伝えてきました。

Dscn7751 当事務所は昨年から全て樹脂サッシに切り替えております。それは樹脂サッシがアルミと樹脂複合サッシと同じ価格になったからです。とは言ってもアルミメーカーの樹脂サッシではなく、樹脂専用メーカー「エクセルシャノン」さんの白サッシ(他カラーは高い)でした。
ところが今日からアルミメーカーが、樹脂サッシも同じ価格で売ります。おまけに白以外も同価格で!と宣言してきたのです。そこで

オーブル
「アルミサッシメーカーは、巨大投資した本業のアルミサッシを売らなくてよいのですか?」

アルミサッシメーカー
「勿論です。樹脂工場も完成しますので、今後は樹脂サッシに力を入れます」
「内緒ですが樹脂トリプルガラスサッシも視野に入れております」

との事です。

いよいよアルミサッシ(アルミ樹脂複合)の終焉です。
さて、現在もし家造りを計画されているなら、そのサッシが樹脂サッシ(オール樹脂サッシのことでアルミと樹脂の複合サッシではない)か確認された方が良いですよ。もしアルミと樹脂の複合サッシを奨めているなら、その家の「高気密高断熱の将来性」は本物ではない(もっと平たく言うと偽物)でしょう。

アルミサッシメーカー曰く
「新潟地域は2年後に住宅の断熱基準が引き上げられ、樹脂サッシでないと基準をクリヤーできなくなるので樹脂サッシがこれからの本命!環境負荷もアルミサッシより低い。」
と宣言していたので、完全な方向転換です。

いまアルミと樹脂の複合サッシを使うと言う事は、賞味期限品のサッシを買うようなものです。いよいよSSプランの断熱仕様がやっぱり良いね!と世の中が動き始めてます。

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家の論評、業界裏話」カテゴリの記事

コメント

複合サッシで考えています。
樹脂サッシの紫外線劣化が心配です。

投稿: アルミメーカのまわし者 | 2010年5月26日 (水) 09時30分

複合サッシで考えています。
樹脂サッシの紫外線劣化が心配です。

投稿: アルミメーカのまわし者 | 2010年5月26日 (水) 09時31分

アルミメーカのまわし者様(笑)こんにちは。

ご投稿感謝しております。
さて、仰せの通り樹脂には紫外線が大敵ですよね。ご心配よくわかります。
拙宅は築20年経ちました。無論窓は樹脂サッシです。で、現在はどうかというと、特にもんだいありません。紫外線は良く当ります(笑)。

ご存じかもしれませんが、樹脂サッシは欧州で生まれ既に60年経てます。その欧州の中でもドイツは新築工事で約2/3が樹脂サッシです。今後もその比率はパッシブハウス標準化で益々増えます。また世界的に見ても現在は準寒冷地(暖房が必要な地域)は樹脂サッシが主流で、アルミサッシ主流なのは先進国で日本くらいでしょう。

アルミサッシは寿命は25年から50年です。これはアルミが腐食してだめになるのではなく、付属品(金物や戸車、パッキン)が変になりこれらを取り替えると大規模リフォームとなるので、我慢して住むか家自体を建て替える事になります。日本住宅は30年位で平均的に建て替えられるためそのサッシ寿命でOKだったのでしょう。実は樹脂サッシも樹脂本体が劣化してだめになるのではなく、付属品の寿命で決まりますから同じ寿命です。
拙宅の樹脂サッシも付属品が既におかしくなり始めてます。

住宅寿命70年と長い欧州の家は、サッシの取り替えを前提に家を建てます。というのはサッシ付属品の寿命が25~50年なので一度はサッシの全取り替えが必要だからです。
樹脂サッシにしろアルミサッシしろ日本のサッシの問題は、取り替えがしにくい「つば」構造ですので、長期住宅では大変な問題がサッシには内在してます。
「つば」↓
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-5267.html
「サッシ寿命」↓
http://homepage2.nifty.com/arbre_d/cm2008/new_plan/sheetW.html

これから家をyたてるなら迷わず「樹脂サッシ」がお勧めです。現時点でアルミ(樹脂複合)サッシの良い点はただ一つ。防火地域(準)で使用可能のサッシが安価手に入る事だけです。
いつものことですが、後5年も経てばアルミサッシメーカーの営業さんは手のひらを返したように「樹脂サッシが良いですよ」と言っています。ここが建築行政があまり信用されない理由でしょう。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2010年5月26日 (水) 10時25分

 丁寧な回答有難うございます。
現在千葉在住です、福島の田舎暮らし計画の参考にさせて頂いてます。(床下エアコンの検索で)
 パッキンですが土台にも最近使用されてますが問題では?
低コストで床下メンテ、防蟻、バリアフリ-の成立を考えてます。堀でも作らないと無理ですね。

投稿: アルミメーカのまわし者 | 2010年5月26日 (水) 11時50分

コメントありがとうございます。

土台パッキンですが、こちらは大丈夫です。
パッキンと言っても用途が違います。サッシは可動部に使うので、いつも伸縮を繰り返す事になります。これが硬化した時に切れたり縮んだままなので寿命となります。一方土台パッキンの用途は初期の一回だけ。土台が万一乾燥伸縮した時に追随して伸びるだけ。一度変形後は、まず伸縮がなくなるので切れたりする可能性は低くなります。更に土台パッキンに紫外線はほぼ当りませんので劣化が小です。

他の人が勘違いしないように・・・土台パッキンとは基礎断熱工法の時に使うEPDM製の気密パッキンのことで、巷の基礎パッキンという猫土台用とはまるっきり別物です。

投稿: オーブルの浅間です。 | 2010年5月26日 (水) 13時25分

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