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2010年1月12日 (火)

プリウスのユーザーの変化から家を考える。

昨年のホンダの新インサイトが発売された当時のブログで、「ハイブリッド自動車が本命!でも購入者は若者がいるのかな~」的なお話をさせて頂きました。私は初期型プリウスに乗って早10年以上も経ちますが、当時から一昨年まで約10年は、このプリウスに乗っている人はどちらかというと高齢者か女性の方で、男性の20代30代は乗っている人はほとんどいなかったと思います。だから娘から「じじーの車」と揶揄されましたが、最近は全く言いません。
最近の新プリウス及びインサイトのドライバーの顔を見ると、全く変わり新潟県でも若い人や30代の男性をよく見かけます。本当に変わりました。去年からハイブリッドに乗っている人がガラっと。

今後も益々この傾向は強まり、今度は若い人ほどハイブリッドになるのではないかと思います(一度良さがわかると若い人ほど受け入れが早い)。ミニバンは大家族には大変便利ですが、最近の少子化傾向から家族平均人数が最大5人。とするとこれらのハイブリッド車でも何とかなります。
従来はローインパクト(環境負荷が少ない)を求めて選んだ購入者が多くを占めたハイブリッド車ですが、これだけ爆発的にヒットしているのは、一昨年の原油高騰が理由の最大であり、維持するのに経済的な負荷が少ない理由で選択していると私は思ってます。今でも同じ装備のガソリン車から見れば価格が割高に変わりありませんから、初期投資を少し多くしてもハイブリッドを選ぶのは、ランニングコストが安くそれがCO2削減にも貢献するということに価値を見出していると思います。

また私が知っている根っからのベンツのユーザーでも、今年から「ハイブリッド」を選ぶと変わってきております(冗談かも知れませんが)。これはレクサスのハイブリッドが本格発売されたためと思いますが、やはりプリウスの話題が影響していることが第一でしょう。選択肢にはプリウス(もちろんプラグイン)が上がってました。

ここで強引に家へ話を持っていって恐縮ですが、今後家を新築される若い方はこのような低い光熱費になる家(超高断熱住宅)に価値を見出す方が多くなると期待しております。決してローインパクト(環境負荷が少ない)が最大の動機ではないところがハイブリッド車と同じではないでしょうか。
ただ、車と違い家は簡単に買い替えができない物です。ですから車より10~15年くらい早い基準で購入しないと手遅れになります。つまり今がその時でしょう。もしこれから家を建てようとお考えの方は、その選択肢に「超高断熱住宅」を必ず入れてください。それでもし家の勉強してみて自分には必要ないと思っても、「自分の子供の世代には必要かな?」という事まで検討してみてください。今の家が親が建てた25年前の家で寒くて仕方ないなら、将来の自分の子供も今の基準で建てる家(断熱が次世代断熱基準程度では)はそう思う事になり、結局無駄な資金を使う事になります。ですので後悔しないためにも超高断熱は、冬に太陽光の恩恵が薄い日本海側には必要な仕様だと思います。

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