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2008年11月 1日 (土)

地震対策はトイレ対策

今日のMSNで報じられていたが、都市型地震ではトイレ不足がもっとも深刻な問題となる。これは近年2度の地震と水害にあった新潟県人の経験上もっともの話である。当事務所は中越地震後に、タンクレストイレ(タンクがなく、水道と直結している流行のトイレ)を積極的に勧めることは止め、タンク付のトイレを最初に勧めている。タンク付なら断水状態でも、配給水、雨水、井戸水、風呂の残り湯をバケツで汲んでタンクに入れれば普通に使える。しかしタンクレスの場合は、便器に直接水を流し込むため、汚物が散乱して何回か流さないと綺麗にならない。この違いは大きい。電気は比較的短時間で復旧するが、水道は復旧まで概ね電気の数倍の日数が掛かった。ガスはなくても何とかなる。つまりお風呂は2から3日我慢しても平気であるが、トイレは1日でも我慢できない。水害や地震後は食料も最初に届く品物であり、飲み水、食料もそう困らなかった。困ったのは、トイレ(と寒さ)に尽きる。

さて、都市で地震が起きたら、85万人が「トイレ難民」となると記事にある。中越地震のときもそうであったが、地震のひどい地域から数キロ離れただけで普通に生活できる地域が必ずあり、その差に驚いた。たぶん首都地震も同じと思うため、まずは都心や被害の大きいところからすぐに移動し、郊外に行くことがよい。そのため災害後は、的確な情報処理をを行政が行い、人を移動させられる自衛隊トラックや、民間トラックを自由に使えるシステム構築のほうが、介護用オムツを常備するより良いと考える。本当に数キロはなれるだけで、すべて普通どおり生活できるので、ある程度震災部の受け入れが整ったときに、事後処理をはじめることが精神衛生上もよいと思う。

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